こんにちは。先日、某市発達フォローアップ教室(年中、年長さん対象)の親の座談会で
「手を振り払って飛び出していくので、安心して散歩ができません」というお話がありました。
歩き始めた頃は、よちよち歩いていても、動作が滑らかになって協調した歩きが出てくると、あっという間に走られるようになる子がいます。
実はうちの子もそうでした。保育園児だった頃は、スタートダッシュ&ターンが素晴らしく早くて、なかなか捕まえるのが大変。毎日ヘトヘト・・・・・・。
後ろから見て、
「かわいい〜〜」
なーんて和んでいる時間は全くなく、常に私も猛ダッシュでした。
マイペースな子、飛び出ししてしまう子にとって、散歩をするにも、親子で練習が必要なんです(私も子どもと練習しました)。
年中さん、年長さんはまだまだ我慢ができない時期。
特に気になるものを見つけたり、楽しくなりすぎたり、逆に嫌だったりすると繋いでいた手をパッとはらう、または、繋がせてくれない時もあります。
発達フォローアップ教室では、運動遊びの時間に親子で手を繋いで
・普通の速さで歩く、
・ゆっくり歩く、
・止まる、
・前にジャンプしながら進む、
という動きを行っています。
簡単なことをしているな、と思われるかもしれませんね。
でも、
人の動きに合わせるという行動が苦手なお子さんには、人の真似をする練習を、
そして親御さんが「ママ/パパのまねして歩いて〜」「手を繋いで歩くよ〜」などとお子さんへ声かけや行動の練習を、楽しく行っているのです。
これは教室でやって終わりということではなく、教室で学んでもらって、日々の生活の中で繰り返し実践してもらいたい。
毎回、親子で参加してもらって、帰る頃にはみんな笑顔になっています。
また来月の教室が楽しみです。
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