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執筆者の写真吉牟田まどか

健全な夫婦関係・パートナーシップの原則とは


こんにちは。

今回は『別れる?それともやり直す?カップル関係に悩む女性のためのガイド うまくいかない関係に潜む“支配の罠”を見抜く』から、健全な夫婦関係・パートナーシップの原則をご紹介します。


夫婦関係で悩んでいる方が多くいらっしゃるので、少しでも夫婦関係、パートナーシップがうまくいくように、この考えが広まってくれたらいいなと思います。


原則 1

パートナーとの関係では、パートナー双方に自分の行動に責任があります。あなたが彼(彼女)の行動の原因となるわけではないし、彼(彼女)があなたの行動の原因となるわけでもありまあせん。どちらも自分の行動を相手のせいにはできません。


原則 2

感情は破壊的な行動や不当な行動の言い訳になりません。「腹を立てていた」「いらいらしていた」「傷ついていた」「失望していた」ーーーいずれも普通にある感情ですが、パートナーがあなたを侮辱する、あなたと口を利かなくなる、あなたを怖がらせる(たとえ意図的でなくても)などの行為は正当化できません。


原則 3

パートナーとの関係における行動は、一方が何をしたかによって正当化することはできません。一方が不当な行動をしたからといって、もう一方も不当な行為をしていいということではなく、自分が傷ついたからといって相手を傷つけることは正当化できません。


原則 4

健全な関係ではほぼ対等なやりとりが見られます。どちらのパートナーも相手の話を聞く、惜しみなく与える、思いやりを示す、許す、育児をする、性的快楽を与える、愛情を示す、犠牲を払うといったことの自分の分担を果たさなければなりません。基本的には、差し引きゼロでなければなりません。


原則 5

パートナー関係が健全であるためには、自分にとって最も重要なことを維持すること、相手が求め必要とするものが得られるようにいくらかのことはあきらめ、調整することとの間で、ちょうど良いバランスが取れていなければなりません。どちらか一方が多くを諦めなければならないようではいけません。


原則 6

カップルの2人は等しく価値のある人間であり、等しく重要な考え、意見、長所を持ち、等しく価値のある判断を下します。2人とも、双方もしくは家族に影響するあらゆる決定について、等しく発言する権利があります。


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