7月31日、南砺市にて「お母さんのメンタルヘルス」と題して、妊産婦さんのメンタルヘルスについて、ボランティアさん対象に講演を行いました。
日本では女性の周産期の死因で一番高いのが自殺であること、
また児童虐待で多いのは0歳児の虐待死、それも、出生当日になくなっている事。
それゆえ、妊産婦の支援を手厚くするようになってきたという背景。
保健師・助産師が赤ちゃんの産まれた家に訪問する際に使用されている質問紙の話、
訪問の際に注意していただきたいことをお話ししました。
お母さんに会えた時には、お話しをたくさん聞いて欲しい事、
体調チェックする事、困っていることがないか確認する事、
また、
「私たちの時代ではこうだった」「それくらい普通にやる事だ」
などのアドバイスはくれぐれもしないでください!
とお伝えしました。
世代違いすぎ、今時の子育て事情の知識もアップデートしてないアドバイスなんて、
なんの役にも立ちません。むしろ有害です。
なんのアドバイスもしなくていいから、とにかく、お母さんたちに、頑張ったね。よく寝てね。話ならいくらでも聞くよ、という態度で接して欲しいです。
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