自分と他者との境界を作る(1)

更新日:1月27日





「毒親に育てられました」と言われる方達の話をよくよく聞いていると、次のような共通点が見えてきます。また、子育て相談でもよく聞かれる話です。


幼少時、親がこのような態度や行動をとりませんでしたか?または、自分が子どもに

このようなことをしていませんか?




・きょうだいがあなたのおもちゃや私物を勝手に使用しても叱られなかった

・きょうだいがあなたをからかったり外見を嘲ったりしても、咎められなかった

・親があなたの服装を選び、外食時にはメニューを注文した

・親がノックもなしに寝室や浴室に入ってきたり、電話を盗み聞きしたり、手紙や日記を無断で読んだりした

・サッカー教室やピアノ教室などのお稽古ごとや放課後の活動を、親が決めた




これらは、親が自分と子どもの、あるいは子ども同士の境界を意識していないことの表れなのです。


きょうだいや友達と仲良くおもちゃを貸し借りしようね、ということはよく言われますが、

自分のものを勝手に貸したり、自分が納得していないのに貸すことはありません。


この自分と他人との区別をつけていくことが境界を作り、「自分を大切にする」という基礎になって行きます。



参考文献

Sandy Hotchkiss "Why is it alwayz about You ? The seven deadly sins of narcissism" 『結局、自分のことしか考えない人たち 自己愛人間への対応術』江口泰子訳 草思社文庫


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