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「叱らない子育て」に関する誤解①〜子どもの暴力〜

こんにちは。

子育て相談の現場でよく聞かれる「叱らない子育て」ですが

誤解している方が多いように感じます。

全く叱らないわけではなくて、

叱ることに依存しない子育て」という意味です。


幼児期のしつけで、具体的に叱る場面といえば

・危険なところ(道路など)での飛び出し、

・自分を傷つける、

・他人を傷つける行為をしたとき

の3つです。


どれも自分に危険、他人に危険を及ぼすことです。


時々、子どもから叩かれたり、蹴られたりしても

「子どもだから仕方ない」

「男の子だから少しぐらい乱暴でも良い」

と笑っている、受け流している方がいますが、

それはやめてください。


暴力を受け流すことによって、

ほとんどのケースではお父さんやおじいさんにはしませんが、

お母さん、おばあちゃん、弟や妹、

保育園や幼稚園、学校で

自分より弱いとみなした人への

暴力を認めること と誤学習つながります。

しつけで子どもの暴力を止められるのは8歳ぐらいまでと言われています。

早いうちから、暴力を止めましょう。暴力は認めないということが大切です。


「いやだ」「やめて」と言って、子どものそばを離れましょう。

もし家族が暴力を受けているのを見つけたら、必ず止めに入ってください。

暴力から身を守ることが先です。





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